お届けさせて頂いたテーブルは表情たっぷりの材料。
ほくろがあったり、しわがあったり、生きている人間はひとりひとり個性が違います。 木だってそう。節があったり、曲がっていて当たり前です。自然の表情そのままが美しい。素材を活かして家具に仕上げるのは、とても手間と時間がかかります。木が呼吸し風合いが増すようにオイルを塗って仕上げています。 木と対話するように丁寧に作られた逸品です。
家具材の中でも特に固く人気の高い材料、楢材。独特な虎斑も味わい深い木目です。UTSUMIorientalでは節のある材料を使います。また、丸太から板材に製材する時に残る鋸目(木目と垂直に入る筋のようなライン)も樹が木材になる貴重な過程として残して仕上げます。機械で削ってしまうとその歴史も一瞬で消えてしまいます。手作業で磨き上げる事で、貴重な表情もTableの個性として映えるのです。 OakSawTableは、シンプルにOak材を矧ぎ合わせました。天板表面は平らに削ってありません。板材のひとつひとつが持つ自然なうねりを残しています。 そのうねりから出る板と板との段差をノミで滑らかに削ります。機械に頼らない制作方法は素材が持つ表情をそのままに味わって頂けます。 また、天板は30mmずつ凹凸を出して矧ぎ合わせています。凹凸無しや片面だけ凹凸を出すなど、お好みに合わせて制作出来ます。
まさに絵になるダイニングルームの完成です。
古材角脚
どっしりとした素材が映えるシンプルな脚。
合わせる椅子も選ばないコーディネートし易い脚です。
リビングに納品させて頂いた国産のカウチソファー
大切なひと時を家族でゆっくりと過ごしたい・・・。そんな心の安らぎを得られるのにピッタリのソファーです。座面は非常にしっかりと安定感のある硬めの座り心地、背中は人がくつろぐためのファンクション機能付きです。組み合わせも自由でカスタマイズもできます。カバーリング式で洗濯も可能です。家族でくつろぐための、いろいろなエッセンスが凝縮されたモデルを選んでいただきました。