asten×FUGGICOSIインテリア情報コラムVol.9

家具を作るのに最もよく使われている材料のひとつに木材があります。当店で扱っている商品の中でも特にテーブルに関しては、木材由来が大きく割合を占めています。同じ木材由来でも、さらに無垢材、集成材に大別され、それぞれにメリット(デメリット)があり、お客様のお好みに合わせてお勧めしております。※木目の表面シート加工の商品もございますが、今回は除きます。

無垢材とは、一本の原木から角材や板で切り出した材木で、天然そのままに木目の風合いの美しさ、時間の経過と共に色合いが深まっていく「育てる家具」をお楽しみいただけます。

集成材は、小さい板を貼り合せ一枚の板にした材木で、反りや乾燥によるひび割れが少なく、大量生産が可能なため、無垢材と比較してはお求めやすい価格帯の商品もございます。複数の木材の貼り合わせによってデザイン面の幅も広がります。

今回ご紹介する「マザーフォレスト」シリーズは、国産のスギの無垢材でつくられたダイニングセットです。今の季節、スギと聞くと思わず目がかゆくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、木材としてのスギは、木目の表情が豊かで個性があり、節の部分をデザインに取り込んだ「木の耳」は無垢材の証です。

ご使用になる場所の広さに応じて6サイズをオーダーメイドでお作り致します。

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